通訳案内士ゆめのつれづれ日記

通訳ガイドのこととか、シングルマザーの野望のこととか

レアな体験をしたオーストラリア人

こんにちは、ゆめです。

今回は、オーストラリアから来た

70代のお母さんと40代の息子さんです。

 

(旅行の話題から)

息子:ぼくは、飛行機オタクでね。

色んな種類の飛行機に乗りたくて

世界中をあちこち旅行しまくっているんだよ。

今回の日本旅行でも、東京滞在中に

飛行機に乗るためだけにニイジマに

でかけてくるよ。

飛行機に乗るという目的があると、

普通の観光客が行かないようなところにも

行くことが多くてね。

あと、東京の大島ていう島には

ボーイング社が作っているフェリーがあるから

それにも乗ってくるよ。

ボーイングは飛行機だけじゃなくて船も作るんだよ。

 

ゆめ:確かに日本に初めて来てニイジマはなかなか

行かないですよね、笑

他にはどんなレアなところに行ったことがあるんですか?

 

息子:ものすごくレアなところに行ったことがあるよ。

それはね、、、北朝鮮!!!!

 

ゆめ:え?はい??北朝鮮なんて行けるんですか???

どうやって???

 

息子:10年以上前の話だけどね。

中国の知り合いがツアーを紹介してくれて

それに参加したんだ。

オーストラリア人とか、イギリス人とか

ドイツ人がいたね。

 

ゆめ:すごっっ。で、北朝鮮はどうだったんですか?

 

息子:ピョンヤンの街は素晴らしかったよ。

建築もすばらしかった。

博物館にも行ったんだけど、ファンタスティックだった。

テレビで見るだけなのと

実際に行って見るのとでは随分違った印象を受けた。

 

ゆめ:北朝鮮に行ってよく無事で帰って来られましたね。

ニュースとかで、アメリカ人が拘束されて

死んだとかやってるじゃないですか。

北朝鮮とか行ったら

生きて帰って来られないような気がします。

 

息子:確かに北朝鮮アメリカは嫌いだよね。

ぼくはオーストラリア人だし、

宗教的なことは一切出さないし、

北朝鮮の文化や風習に対するリスペクトを

きちんと示していれば大丈夫だよ。

北朝鮮でトラブルに巻き込まれる人ってのは

キリスト教の聖書をホテルに置いたり

一般市民に政治的なことを

話しかけたりしてるからだと思うよ。

 

ゆめ:北朝鮮ではどんな観光をしたんですか?

 

息子:団体行動だけで自由行動とかはなかったんだけど、

38度線の板門店にも行ったよ。

しかも、北朝鮮側だよ、笑。

南北朝鮮の首脳会談があったとき、

韓国の大統領が北朝鮮側に足を踏み入れた、

って大ニュースになってたでしょ。

あの場所にもちゃんと立ったよ。

北朝鮮側で!!

兵隊さんと写真も撮ったりしたし、

けっこう普通の観光してきた。

 

ゆめ:わたし、北朝鮮に旅行したことある人に

出会ったのは初めてだし、

もうこんなチャンスはない気がします。

 

息子:ぼくも北朝鮮に行ったことがある人には

ぼくのグループにいた人以外には

会ったことがないね、笑。

いい思い出になったよ。楽しかった。

 

母親:この子ったらね、北朝鮮に行く前、

「中国に旅行に行ってくる」って私に言って

出かけたのよ。

で、帰ってきてから

「実は北朝鮮行ってた」って言うの。ひっくり返りそうになったわ。

 

いやぁ、、、こんな出会いもあるもんなんですね。

ちゃんと証拠写真も見せてもらいました。

あごが落ちそうになりました。

貴重な経験を聞くことができて

いい勉強になりました。