通訳案内士ゆめのつれづれ日記

40代シングルマザーのゆる〜い日常

原爆のことって案外知らないのね、と思ったアメリカ人のお客さん

こんにちは、ゆめです。

今回のお客さんは、ニューヨークから来た

おばあちゃんと、テキサス州ヒューストンから来た

おばあちゃんです。

 

平和公園に着く前に)

ニューヨークのおばあちゃん(以下、ニューヨーク):

これから廃墟も見るのよね?

 

ゆめ:はい、原爆ドームにお連れしますよ

 

原爆ドームについてキョロキョロあたりを見渡して不思議そうな顔をして)

ニューヨーク:え?これが廃墟??

 

ゆめ:原爆ドームは廃墟ですよ。当時のまんまです。

 

ニューヨーク:ていうか、周りの建物はあまりダメージを

受けていないのね。

 

ゆめ:あ、いやいや、周りの建物は全部戦後に

建て替えられたものですよ。広島は市全体が

廃墟になったから、この辺りは全滅状態です。

 

ニューヨーク:あ、そういうことね!!

私は廃墟になったエリアがあって、

それを見るんだと思ってたもんだから。

原爆ドームの周りの建物が廃墟とは言えないような

きれいな建物ばかりだったから変だと

思ったのよ~。

 

(まさか、そんなことを予測していたとは知らず、

廃墟と聞いても、それが原爆ドームを指していると

ばかり思っていて、思いっきり話が食い違って

しまいました、笑)

 

(ニューヨークの地下鉄の話から)

ニューヨーク:ニューヨークの地下鉄はね、

座席の一人一人のスペースがなぜだかものすごく

狭いのよ。なので、これは絶対日本の

メーカーが作ったものだ、ってみんな言ってるわ。

アメリカ人ておデブが多いから、

座席1.5人分どころか2人分くらい取ってる人が多い。

日本人はみんなスリムだからあれでちょうどいいんだろうけど。

 

(どこでもきちんと列を作って並んでいる日本人を見て)

ヒューストンのおばあちゃん(以下、ヒューストン):

日本人はいつも整然と並んでいてびっくりしたわ。

ほんと、とても気持ちがいい。

きちんと行列を作って、きれいな電車の中で

静かに乗っている。すごいわ。

 

(日本人はあまり英語が得意ではないという話から)

ヒューストン:ホテルとか観光地の店員さんは

英語は下手でも愛想がいい人が多いけど、

日本人は、電車の中とか街を歩いている時

外国人観光客の私たちと目も合わせようとしない人が

ほとんどよね。フレンドリーじゃないなって感じたわ。

 

ゆめ:あー、たしかに。日本では特に電車の中とか

前に座っている人ととは全然会話をしないですね。

英語に自信がない人は、もしも外国人と目があって

話しかけられても答えられないし、と思うのかも

しれません。

多分、不愛想にしている意識は全くないですよ。

 

原爆の廃墟の話にはビックリしましたが、

78歳なのにとてもエネルギッシュで見た目も若くて

私も将来は絶対あんなおばあちゃんになるぞ、と

思いました。

彼女はプロの写真家で、写真を撮っているときの

キラキラ感がものすごく素敵でした。

夢中になることがあると、あんなにまで

若さを維持できるんだ!といい勉強させて

もらいました。

めざせキラキラ老人。