駆け出し通訳案内士のつれづれ日記

「王道」じゃない道を鼻歌うたいながら生きていく〜

生まれ変わったら何になりたい?第2弾、今度も日本人

こんばんは、ゆめです。

昨日、「生まれ変わったら何になりたい?」

シリーズ?の第1弾を発表しました。

 

www.yume35.com

 今日は、シリーズ最終回、

二つ目を発表しようと思います。

 

生まれ変わったらなりたいもの、その2

江戸時代の金持ちの商人の娘

f:id:rainbow1024:20170724192129j:plain

 

わたしはゆめ。

みんなわたしのことを「おゆめちゃん」って呼ぶの。

わたしの父上は、江戸の街じゃちょっと名の知れた

米問屋をやってる。

 

 

今日は、この間のお祭りで知り合った

平次さんと浅草寺に遊びに行く約束してるんだ。

ここ何回か、一緒に遊びに行ってる人。

楽しい人だけど、結婚相手には

向かないかな。

 

妹の雪が、最近わたしが平次さんと

遊んでいることに感づいていて、

今日もわたしのことを見張ってる。

なんとか気づかれないように出たいな。

 

雪が店に出たすきに抜け出そう。

 

浅草寺の待ち合わせ場所まで

走っていけば大丈夫。

 

よし、今だ!

 

わたしが浅草寺に着くと、

平次さんはもう参道の入口で待ってた。

「ごめんねー、待った?」

「ううん、大丈夫だよ。それより、はい、これ」

平次さんがかわいいかんざしを

わたしの髪にさしてくれた。

「ありがとう!」

「よく似合ってるよ、じゃ、行こうか」

 

私たちは、参道に並ぶ店で

お団子を買って食べたり、

おせんべいを買って食べたりして

浅草寺にお参りして楽しくすごした。

 

平次さんがさりげなく手をつないできた。

なんだかいい雰囲気。

 

夕方になって、あたりが暗くなってきた。

平次さんが「今日、もう一ヶ所、

おゆめちゃんに見せてあげたい所が

あるんだけど」

と言った。

とてもいい雰囲気だったけど、

わたしは、これ以上はもうご馳走様かな、と

いう気もしてたので、

「あ、ごめーん、またねーー」

と言って、あっけにとられる平次さんを

残してさっさと家に帰ってきた。

 

家にそーっと入ると、

妹のお雪が、

「おゆめちゃん、あれはひどいわよー」

と言う。

わたしは、「お雪、あんた見てたの?」

と聞くと、お雪は

「こっそりついて行って見てたわよ。

かんざしとかもらって、お団子やら

せんべいやら食べまくって、

最後の最後にまたねーー、なんて。」

わたしは、

「あら、そう?確かに平次さんは

優しくていい人だけど、

会う場所がいつも浅草寺ばっかりなのよね」

お雪は「おゆめちゃんはぜいたくね」

とあきれた顔をして言う。

 

遊びたい時に遊び、

食べたいものを食べ、

自由な恋愛あり、

平和な世の中あり、

今日もきれいな夕焼けを見られる。

 

そんな生活はサイコーに幸せだと思います。

 

いいなぁ、こういう生活。