通訳案内士ゆめのつれづれ日記

通訳ガイドのこととか、シングルマザーの野望のこととか

フィリピン人がお土産物屋さんのおじいちゃんを見て驚いた

こんにちは、ゆめです。

今回は、中国系フィリピン人のご一行様11人です。

会社の社長さんご一家4人と、

その会社の従業員・家族たちです。

 

(宮島のお土産物屋さんで店番をしている

80歳くらいに見えるおじいちゃんを見て)

従業員さん:ゆめ、あの人は一体何才なの??

 

ゆめ:そうですねぇ、軽く80は超していると

おもいますけど。

ひょっとすると90歳くらいいってるかもですね。

 

従業員さん:えーーーーっっ、そんな年まで

働いていいの??

 

ゆめ:自分の店だから定年なんてないし、

自分が辞めたいと思うまで働いていいんですよ。

 

従業員さん:フィリピンじゃ考えられないなぁ。

フィリピンでは60歳くらいになったら

どんなに元気だったとしても「引退」するのが

普通なんだよ。

まだまだ働ける人でも、もう仕事がない。

会社を定年退職したら、もう別の会社には

応募できないんだよ。年齢制限にひっかかっちゃって。

 

ゆめ:日本では定年退職してもそれから更に

別の仕事に就く人はたくさんいますよ。

日本の60歳なんて、「お年寄り」とはみなされてないですね。

 

従業員さん:60歳で元気だったら、

その経験とか知恵はまだたくさん生かせるはずなのに

フィリピンでは全然生かされていない。

日本を見習うべきだと思う。

60歳の人の生産性と20歳の人の生産性だったら

60歳の人の生産性の方が上回る業種は

たくさんあるよね。

 

(やたらと日本のことに詳しい20歳の

社長令息さんに)

ゆめ:ものすごく日本のことに詳しいですね。

 

息子くん:ぼくは日本は今回で9回目なんだよ。

これまで、北海道、東京、大阪、京都ばかり行っていたけど

ちょっとずつ違うところにも行ってみたいと思って

今回は広島に歴史の勉強をしに来たんだ。

日本は近いし、綺麗だし、治安いいし、

時差も少ないし、とても旅行しやすい国だね。

ただ、フィリピン人にとって日本に来るには

ビザが必要。、

ビザを取ろうと思ったら、銀行に預金残高がたくさんないと

取れないんだ。

貧乏な人だと、日本に来て逃亡する可能性があると

思われるみたい。

いくらあればいいのかははっきりわからなくて

50万円で通る人もいるみたいだけど

大ていは何百万円かは銀行に預金残高がないと

いけないと思う。

フィリピン人は日本に来るのも大変なんだよ。

日本に身元保証人が必要なパターンもあるしね。

日本のパスポートは世界最強なんでしょ?

どこの国でもほぼビザなしで行けるらしいね。

いいなぁ。

 

ゆめ:日本に来ているフィリピン人の観光客の

みなさんはみなさんお金持ちなんですね。

わたしにも20歳の息子がいますが、

今年の夏にアルバイトでお金をためて

ヨーロッパに旅行に行きましたが

いわゆる貧乏旅行、てやつでしたよ。

あなたみたいに、こんな5つ星のホテルに

ずっと滞在するなんてうらやましい限りです。

 

ちょくちょくフィリピン人のお客さんを

案内しますが、みなさん本当にお金持ちです。

羽振りがよくて、見ていて気持ちがいいです。

メイドさん、運転手さんを何人も雇って

奥さんは自分で料理することもないし、

娘さん、息子さんは学校の送り迎えは

全部運転手さんがしてくれる。

 

よく、「金持ちと一緒にいると

金持ちオーラが移って自分も金持ちになれる」

っていうじゃないですか。

 

あれ、なんかわかる気がします。

こういう人たちを案内した後って

チップとかはずんでもらえるせいもあるかも

しれませんが、

気分良くなってツアーの帰りに

いつもは買わないちょっと高めのデザートとか

買って帰ろうかなという気になることが多いです。

 

宵越しの金は持たない江戸っ子じゃないですが、

もらったチップをその日のうちにパッと使ったら

お金がぐるぐる回って

お金を受け取った人がたくさん

嬉しい思いをしたらいいな、なんて思う時があります。

わたし、貯金は苦手なのですが

お金がぐるぐる回るのってみんなハッピーになれますよね。

貯金が少ない言い訳にさせてください、笑