通訳案内士ゆめのつれづれ日記

通訳ガイドのこととか、シングルマザーの野望のこととか

ベトナム戦争に行ったお客さんとの会話

こんにちは、ゆめです。

今回はサンフランシスコから来た

70代後半の男性おひとり様です。

 

男性:ぼくはベトナム戦争に行ってたから

戦争の経験を話したがらないというのは

よく理解できるよ。

戦争は悲惨だ。

(具体的にどう悲惨だったのかは結局

聞けませんでした)

 

(その後、パスポートの話になり)

ゆめ:単なる興味本位で聞くんですけど、

ベトナム戦争に行くときにはもちろん

パスポートなんていらなかったんですよね??

 

男性:そうだね、笑。

当時はパスポートなんて持っている人なんて

ほぼいなかったよね。

兵士は軍隊のIDカードを受け取って

それを首からぶら下げてた。

そのIDカードがあれば、まぁ、

どこでも戦場には行けたよ。

ベトナム戦争で出征したときは

まずサンフランシスコから

アラスカに行って、

そこから日本の横田基地に行って

それから沖縄に行って

そこからベトナムに派遣された。

何度も飛行機を乗り継いだんだよ。

今ならベトナムまでひとっ飛びだけどね。

 

(寿司の話題から)

男性:サンフランシスコでは、寿司は

とてもポピュラーだよ。

ぼくも少なくとも1か月に1回は

寿司レストランに行くよ。

でも、さすが本場日本の寿司は違うね。

アメリカはいろんなものが寿司に

のってるけど、

日本の寿司屋の寿司は生の魚だけだね。

 

ゆめ:日本人からすると、生魚が乗ってるものを

寿司と呼ぶんだと思うんですけどね!

 

今回は、宮島のロープウェーに乗る行程だったのですが、

もともと私は閉所恐怖症です。

8人乗りのロープウェーとか、

基本乗りたくない人です。

しかも、このロープウェイ、10分間も

乗ってなきゃいけないんですよね。

でも、仕事だからとお客さんの前で

平気な顔をして何回も乗っているうちに

平気になりました。

今回のお客さんは高所恐怖症の人でした。

なので私は

「じゃあ、ロープウェイはやめときましょう」

と言ったのですが、お客さんが

「いや、せっかくだし、がんばって

乗ろうかな」と言うので乗り込みました。

ロープウェイに乗り込んだ瞬間に

口には出さないものの

お客さんが感じている不安が

なぜか一気に自分に移ってしまって

久々に恐怖でパニくりそうになりました。

恐怖って伝染るんですね、笑。

でも、ロープウェイのドアは

閉められちゃったし、これから10分

耐えなければならないかと思うと

冷や汗がどっと出て

マジでどうしようかと思いましたが、

なんとか平気な表情を保って

違うことをしゃべっているうちに

気分が元に戻りました。

お客さんの方も気分を紛らわせながら

何とか到着。

2人でハイタッチ(英語ではハイファイブ

しました。

あー、良かった。やっぱり何とかなるもんだ。

一つ経験値があがった気がした貴重な経験でした。

でも、ロープウェイに乗るときには

ロープウェイが平気な人と一緒に乗りたい、笑